体験談・現地の声

“海外で働くこと”のイメージが湧いた!

名前 中津留 裕介
大学 関西学院大学
期間 2013年8月26日~2013年11月24日(3ヶ月間)
上海(中国)
受け入れ企業 Klab china
業務内容 市場調査、資料作成、新規イベント企画等

Q1.インターンシップをしようと思った理由は?

就職活動で「グローバル化」という言葉を何度も耳にする中で、自然と「海外で働く」という ことを意識するようになりました。しかし、「海外で働く」ということに対して、漠然とした イメージしか持っていませんでした。そこで、『自ら“海外で働く”ということ体感したい』ま た『これまでとは全く異なる環境に身を置くことで、これまで自分が築いてきた価値観をもう 一度見つめ直したい』という思いもあり、インターンへの参加を決めました。

Q2.インターンシップ先の企業を選んだ理由はなんですか?

実際に働き始めた時に今回のインターンの経験を活かせるよう、なるべく実務に近い仕事を経 験したいと考え、次の 2 つの基準で企業を選びました。1 つは、内定先の企業と近い業界であ ること。もう一つは、裁量を持って、自分の頭で“考える”仕事を経験できることです。

Q3.業務内容

・市場調査
中国におけるソーシャルゲームマーケットに関するアンケート作成・現地調査など

・資料作成
会議資料やゲームの構成書などの作成

・ゲーム内イベントの企画
企画書作成や企画会議への参加等

Q4.インターン先の国の印象は?

とにかくハングリー精神の旺盛な人が多い、という印象でした。ある人は自分の生活を守るた め、またある人はより高い生活水準を目指すため、何事にも貪欲に取り組む人が多かったです。 良くも悪くも、実利的で、損得勘定がはっきりしているとも言えますが、日本とは比べ物にな らないほどの上昇志向と勢いを感じまし た。

インターン先が開催してくれた送別会の様子

Q5.現地での生活はどうでしたか?

現地での生活スケジュール(平日例)
7:00起床
9:00出社
12:00昼食
19:00退社
20:00夕食
21:00風呂、洗濯
読書、インターネットなど
24:00就寝
現地での生活スケジュール(週末例)
10:00起床
11:00インターネット、メールチェック
12:00昼食
13:00観光、ショッピング等
20:00夕食
24:00帰宅後風呂に入って就寝

Q6.インターン中印象に残った事

インターン期間中は、ちょうど反日デモのピークと重なっていました。そのため、否が応でも、 自分が日本人であることを意識せざるを得ない状況でした。 市場調査の一環で、路上アンケート調査(中国語が話せなかったため調査時は英語で会話)を 行っていた際、度々「Are you Japanese? と質問されたことは今でもはっきりと覚えています。

その質問に胸を張って「Yes」と答えられない腹立たしさや、街頭のビジョンに大きく尖閣諸島 のニュースが映し出されるたびに、居心地の悪さを感じました。こうした感情は、今まで経験 したことの無い種類の感情でした。それらを現地の方との意見のやり取りなどを通じて、少し ずつ自分の中で整理していけたことは、人としての自分を大きく成長させたと思います。

Q7.インターン中の印象に残った出来事は?

精神的にも、肉体的にもタフになったと思っています。慣れない異国の地で生活する中で、 様々なトラブルに遭遇することもありましたが、生活になれる中で、未然にトラブル防げるようになるなど、中国に適応していきました。
これまで、海外での長期間の滞在経験がなかったため、初めは不安も大きかった、というのが 正直な気持ちでしたが、今回の海外インターンを通じて、「その気になれば、どんな場所でも生きていける」という自信を持つことができました。
もちろん、自分にはまだまだ足りない部分も多く、様々な場面で自分の無力さを痛感する場面も多かったのですが、振り返ってみると自分の弱点や足りない部分を、社会に出る前に見つめなおすことができたのは、今後の自分の成長につながる大きな収穫だったと思います。

上海の夜景

Q8.今後のキャリアプランを教えて下さい。

自分が思い描いていた将来像が、就職活動や今回のインターンを通じて、大きく変化したため、 現段階では具体的なビジョンを描けていません。しかし、働き始めて数年は、自分の可能性を 拡げるためにも、がむしゃらに働き、積極的に様々な経験を積んでいきたいです。

Q9.キャリアトラベルを考えている人に対してなにかアドバイスをお願いします。

今回の経験を通じて、海外と日本では「インターン」に対する認識がまるで違うのだと感じま した。与えられた課題を社員の方に見守られながら解決していく、また実際に働く人々の姿が 見えない中で実務とは離れて行われる日本の一般的なインターンに対して、海外のそれは「能 動的に参加する」という表現が近い状況でした。知識も経験も無い状態で、混乱する場面も 多々ありましたが、こんなにもフラットに現場を経験できる機会はなかなかありません。ただ のお客様で終わらないように、自ら能動的に動いていくことが大事になってくるのではないか と思います。

休日仲間たちと。